2010-06-01から1ヶ月間の記事一覧

深呼吸する言葉・477

呪いの言葉は怖れの言葉。 怖れに共感したときに、呪いは解ける。

深呼吸する言葉・476

相手の期待に自分をまとめあげて差し出すのって、 その場は楽で双方ご機嫌なんだけど、 結局後でガッカリされて、 ちゃぶ台返しをする羽目になる。

深呼吸する言葉・475

「許せないから嫌いになる」んじゃなくて、 「嫌いだから許せなくなる」のだ。 だからと言って、 「好きなら許せるはず」とか 「好きなら許してくれるはず」とか それはないから。

深呼吸する言葉・474

あなたと私! この二人でしか到達できない深みへ降りて行こう。 才能という魔法さえ使う必要がない極みへ静かに沈んで行こう。

深呼吸する言葉・473

「愛をくれ」と言うなら、まず、 それを掬う底の抜けた柄杓と、 それを溜める割れた瓶を なんとかしたまえ!

深呼吸する言葉・472

愛を知らない人というのは、 愛することをケチることが、 どれだけまわりの人間をさもしくするかということに、 気づいていない人のことだ。

深呼吸する言葉・471

目の前の人が言うきつい言葉は、自分の余分を削ぎ落とす尖った刃物だ。 言い訳の盾を持たず、腐った性根に突き刺してしまえ。

深呼吸する言葉・470

嫌なことを実行しなければならないとき、一番ストレスになるのは、文句を言いながら(思いながら)それをやることだ。やるなら黙ってやる。やるのが嫌なら絶対にやらない。それが自分にやさしいってことだよ。

深呼吸する言葉・469

あなたを愛しているときが、 一番、自由を感じる。

深呼吸する言葉・468

自分を好きになれないのは、 心に『開かずの間』があるからだ。 怖がってないで、開けてごらん。 閉ざしたときには怖かったとしても、 今ならもう、充分対処できるから。

深呼吸する言葉・467

あなたが大きく切りつけていった傷から、 やさしい芽が芽吹いた。 私が大きく切りつけてしまった傷からも、 たおやかな芽は芽吹いただろうか?

深呼吸する言葉・466

心には核がある。溶けるような恋をしても、燃え尽きるような仕事をしても、壊れそうなほど世界とうまくいかなくても、それだけは残るのだ。だから心配するな。溶けて燃えて壊れるものなど、削ぎ落してしまえばいい。

深呼吸する言葉・465

『聴く耳』という機能は、頭を垂れないと起動しない。

深呼吸する言葉・464

人のろくでもなさを許せることが、 人として生まれてきたことの すべてではないかと思う。

深呼吸する言葉・463

夢をあきらめるということは、現実もあきらめるということだ。 現実という土台の上に、夢は立ちあがり具現化されるのだから。 今、できることに心を尽くせ。

深呼吸する言葉・462

「あそこの会社のおばさんがさ」なんて男の人の会話に、 「ねえ、その『おばさん』っていくつ?」ってきくと、 たいがい自分と同じくらいだったりする。 みんな面と向かって言わないだけなんだね。

深呼吸する言葉・461

本当はなにを伝えたいんだろう? 本当に伝えたい言葉なら届くはずだ。 そもそも本当に届く言葉でなければ、 伝えたいとは思わないはずだ。

深呼吸する言葉・460

親切すぎてうっとおしいのは「ワードさん」 頭が良すぎて融通が効かないのは「エクセルさん」